個人再生の期間

今回は個人再生の期間についてのお話。債務整理に必ずついて回るのが、過払い請求なんですが、いい事だらけではありません。当然、過払い請求にもデメリットはあるんです。

個人再生の場合で言えば、強制整理となってしまうので、過払い請求は別途手続きを行わなくてはいけません。手続きが違うってだけで過払い金は返ってくるかもしれないのだから、デメリットとは言いづらいのですが……。
さて、この個人再生なんですが、非常に手続きがややこしいそうです。そして、期間も長そうです。まず、裁判所へ個人再生申立書を提出します。また、裁判所から支持された追加書類や追加説明を提出しなくてはいけません。その間、約2週間程度。それから裁判官との審問があります。三年間で本当に返済できるのか、高額な財産などはないかなど、裁判官から質問を受けます。事前にちゃんとした資料を揃えておけば、審問は約5分程度で終了します。そして、その日中に個人再生手続きの開始が決定されるのですが、本当に3年間きちんと返済できるかどうかを見る為の履行テストが始まり、住宅ローンについては弁済許可決定が出ます。履行テストとは、いわゆる返済の予行練習みたいなもので、用意した口座か弁護士の口座に毎月決まった額を振込み、その結果を裁判所に報告する事になっています。個人再生では住宅ローンは支払いを継続する事が出来ます。その後、財産状況報告や再生計画案提出、そして、認可が下りれば再生計画に基づいて返済を開始します。その期間、ざっと1年ぐらいはかかるでしょう。個人を対象にしているけれど、これも民事再生と同じ事なのです。